こんにちは！大阪府八尾市に拠点をかまえる防水工事業者の株式会社恩栄工業です。
弊社は、シーリング工事や防水工事、外壁補修工事のご依頼を承っています。
皆様は、アスファルト防水に施す保護コンクリートをご存じでしょうか。
アスファルト防水の防水層を守るための施工ですが、詳しくは知らないという方もいるでしょう。
そこで今回は、アスファルト防水の保護コンクリートについてご紹介します。
保護コンクリートとは
アスファルト防水は、直接歩くと衝撃により損傷する恐れがあります。
また、寒暖差により膨張や収縮を繰り返して損傷することもあるため、保護しなければなりません。
そして、アスファルト防水を保護するために打設するのが保護コンクリートです。
押さえコンクリートともいい、防水層を熱や衝撃から守り、浮き上がりなどのトラブルを防ぎます。
また、保護コンクリートは、通常のコンクリートより軽量なのが特徴です。
劣化について
保護コンクリートは寒暖差により伸縮を繰り返し、ひび割れや剥がれなどの劣化を起こします。
ある程度のひび割れは経年劣化により起こることであり避けられないため、使用期間に応じて改修工事を行うことが大切です。
また、保護コンクリートのひび割れや剥がれを放置していれば、雨漏りなどのトラブルにつながります。
保護コンクリートの下には防水層があるため、すぐには雨漏りが発生する心配はありません。
しかし、防水層が劣化すると危険なため、保護コンクリートに劣化が見られたら早めに対処することが重要です。
改修方法
保護コンクリートが劣化した場合、2つの改修方法があります。
一つは、古い防水層を撤去して新しい防水層を施工する方法です。
もう一つは、保護コンクリートの上から新しい防水層を施工する改修の仕方です。
ただ、実際には保護コンクリートの撤去は難しいため、保護コンクリートの劣化が激しくない限りは、保護コンクリートの上から新たな防水層を被せることがほとんどです。
また、保護コンクリートを撤去しない場合、保護コンクリートの劣化部分の補修が欠かせません。
なぜなら、劣化の補修などの下地処理ができていないと、新しい防水層に破れができる恐れがあるからです。
もし保護コンクリートの改修が必要な際には劣化の状況を確認し、最適な改修方法を選択しましょう。
恩栄工業へご相談ください！
大阪府八尾市に拠点をかまえる株式会社恩栄工業は、外壁補修工事や防水工事などを承っております。
高品質な施工だけでなく、プロとして仕上がりの美しさにもこだわり、お客様にご納得頂ける工事を実現してまいりました。
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